出産祝いを選ぶのは、子育て未経験の方にとってはなかなか難しいもの。でもせっかく贈るなら喜んでもらえるものを贈りたいですよね！
今回は私がもらって嬉しかったお祝いとその理由をお話ししたいと思います。
何贈れば間違いないのか？迷っている方の助けになれば嬉しいです。
出産祝いはいつころ渡せばいいの？
１週間から１ヶ月の間が一般的
出産祝いは一般的には産後１週間から１ヶ月の間に渡すものとされています。
しかし１週間というとちょうど退院してきた頃。ママは出産のダメージが全然回復しておらず、赤ちゃんのお世話も昼夜問わずのため寝不足でとても大変な時期です。赤ちゃんやママパパに会いにいく際は、お相手の生活が落ち着いてからにしましょう。
とはいえ生まれて１ヶ月までの来客はとても大変です
我が家は産後１週間で退院し、産後２週間で初めて親族を自宅に迎えましたが、出産のダメージや日々の疲れが溜まっており負担が大きかったです。お祝いは産後１週間から１ヶ月の間に渡すものと言われていますが、その期間は育児するので精一杯でした。体調を回復させるためにも、同じ方の訪問は一度にしてもらう・近しい親戚以外は産褥期以降（産後８週以降）にしてもらうなどの対応をとることも大事だと思いました。
産後の体調の回復は人によって違うので、訪問の際は事前にママパパに確認するようにしましょう。訪問を快く受けてもらえた場合でも、滞在時間は３０分以内にする・赤ちゃんに触る前にまず手を洗うなどの注意が重要ですね！
嬉しかった出産祝い
ここからは我が家で実際いただいて嬉しかった出産祝いをご紹介します！
おむつ・おしりふき
消耗品のおむつとおしりふきはいくらもらっても嬉しいものです！
注意する点はおむつのサイズです。NB（新生児）サイズは生まれて１ヶ月ほどで卒業する赤ちゃんが多いので、贈ったとしても余らせてしまう場合があります。使うのは少し先になりますが、SサイズやMサイズおむつの方が長期間使用する分多く必要で、NBサイズより割高なので、大きめをプレゼントするのがおすすめです。
またおしりふきは、「水９９％」「厚手」「新生児から使える」と記載のあるものが喜ばれると思います。
商品券
アイテムを贈るのは好みもあって難しい・・・という方は、赤ちゃんグッズのお取り扱いがある店舗で使える商品券がおすすめです。
例えば、アカチャンホンポや西松屋などの、洋服以外にも「おむつなど消耗品」「離乳食グッズ」「おもちゃ」等が扱われているお店の商品券なら、生まれてすぐだけでなく色々なタイミングで役に立ちます。ママパパの好みのものを選んで購入することができるので、とても嬉しい贈り物です。
おくるみ
赤ちゃんのモロー反射を抑えて睡眠への導入を手伝ってくれるおくるみも非常に便利です。お昼寝時のガーゼケットやお出かけ時の日除け、授乳ケープとしても使用できます。
特におすすめなのが「aden + anais」のおくるみです。コットン１００％で作られていて赤ちゃんのデリケートな肌でも安心して使用できます。また生地が薄めなので蒸れる心配もありませんし、もし汚れてしまって洗った場合でもすぐに乾きます。我が家でも実際使用していますが、機能面が優秀なだけでなく見た目も可愛いので、文句なしのおくるみです。
バスタオル
毎日の沐浴で大活躍するのがバスタオル。デリケートな赤ちゃんのお肌に、フワフワで綿１００％のものを選ぶのがおすすめです。
消耗品で何枚あっても問題なく、手触りのいいものはお値段が高かったりするのでお祝いでいただけるととても嬉しいですよね！ママパパの好みがわからない場合でもシンプルなものを選べば間違いなしです。
絵本
赤ちゃんとの生活で刺激になってくれる絵本も、出産祝いでいただいて嬉しかったものの一つです。
０ヶ月から楽しめるような「しましまぐるぐる」「だるまさんシリーズ」もいいですが、こちらはママパパが購入されている場合が多いかもしれません。そんな時には、少し文字が多めな「ぐりとぐらシリーズ」や「こぐまシリーズ」などの有名な話から選ぶのがおすすめです。
スタイ・靴下などの衣類小物
赤ちゃんによりますが、我が子は寝返りをする月齢になるとよだれが多く出ましたので、そういった時期にスタイはとても役立ちました。吐き戻しの衣類汚れを減らすためにも使えるので、多めにあっても困りません。
また、赤ちゃんは体温調整のために裸足での生活が推奨されているようだったので、我が家は出産前に靴下を一枚も購入していませんでした。しかし出産後すぐ秋の肌寒い時期になってしまったので、お祝いでいただいた靴下がお出かけで活躍することとなりました。春生まれ夏生まれだと生後間も無い頃は出番がないかもしれませんので、長めに使えるサイズを贈ることをおすすめします。
ママへの贈り物もとても嬉しいものです
出産お疲れ様！というママへの気持ちを贈り物にするのもとても嬉しいものです。
例えば、産後の荒れやすい肌に「スキンケアグッズ・ハンドクリーム」・離乳食作りで必要になってくる「ハンドブレンダー」・日々の疲れを癒す「バスグッズ」などがおすすめです！注意することは母乳育児のママもいますので、アルコールやカフェイン、甘い脂質が多いものは避ける方がいいと思います。
リクエストを聞くのもあり！
これまでは我が家で嬉しかった出産祝いをお話ししましたが、一番ママパパの気持ちに寄り添えるのは「リクエストを聞くこと」だと思います。他の方とお祝いが被る心配もなく、贈る側も何を送ろう？と迷うことがありません！リクエストを気軽に確認できる近しい関係の方に贈る場合は、最良な方法だと思います。
我が家ではあまり出番がなかったものも・・・
いただいたけどあまり出番がなかったものは「ミトン」です。
赤ちゃんによって個人差があると思いますが、我が子は生後間も無い頃は顔を引っ掻いてしまうことがほとんどありませんでした。生後３ヶ月頃になって少し力がついてくると、寝て起きたら顔に傷がついていたなんてこともよくありましたが、悲しいことにその頃には体が成長して手がミトンに入らず。
使用するタイミングを逃してしまい出番がありませんでした。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は我が家でいただいた出産祝いで嬉しかったものをご紹介しました。
「これからの赤ちゃんとの生活が楽しくなるような出産祝い」を贈る参考になると嬉しいです。
