ベビーモニタは、機能、性能、価格が様々。どうやって選べば良いのか迷っている方もおられるはず。
今回は、我が家が何を条件にベビーモニタ選んだのか紹介したいと思いますので、参考になれば幸いです。
※ベビーモニタの購入について迷っている方は、↓こちらでベビーモニタを実際に使ってみた感想をまとめています。良ければご覧ください。
いきなり結論!何を購入したか
購入アイテム
私たちは、[KAWAベビーモニタ]を購入しました。
購入にあたって考えた5つの条件
- 表情が見える程度の解像度:顔が見えないと不安
- 暗視機能(赤外線カメラ)付き:暗いところで見守るのに必須
- マイク機能:泣き声を聞くのに必須。音の大きさを教えてくれるとより便利
- オフライン接続:wifiなどのネット接続だと遅延とセキュリティが心配
- なるべく安価:安いに越したことはない!
実際にベビーモニタの購入を検討してみた感想
当たり前ですが、機能が多く性能も良いと価格も高い!
最低限必要な機能は何かを考え、どこまで妥協できるかを検討するのに時間がかかりました。
以下に検討したベビーモニタとそれぞれのおすすめポイントをまとめたいと思います。購入の参考になれば幸いです。
購入/利用を検討したアイテム
購入予算
モニターの性能を鑑みたときに、安すぎると赤ちゃんの顔がわからないことがあります。
調べていく中で、1万円以上のアイテムであれば表情を確認する程度の性能はありそうだと考えました。
ベビーモニタの有用性がわからなかったので、とりあえず推定最低価格の1万円程度を予算として、アイテムの検討を進めました。
※スマホを利用するもっと安いアイテムもありましたが、利用規約の記載内容がちょっと心配(利用情報を会社に共有する?とか)だったりしたので、ちょっと高めの1万円を推定最低価格としました。
検討アイテム
・KX-HC705-W(Panasonic)
・BM-LTL2(トリビュート)
・CuboAi Plusスマートベビーモニター(CuboAi)
・KAWAベビーモニタ(KAWA)
・Alexa echo show5(amazon)
・iPad(apple)
・KX-HC705-W(Panasonic)
画素数,モニターサイズ | 30万画素, 3.5インチ(バッテリー式) |
暗視機能 | あり |
センサー | 音声、動作、温度 |
通信方法 | オフライン |
特別機能 | 音声検知時、自動おやすみ音 |
ベビーモニタを選んでいる過程で海外産が多いと感じました。海外産=粗悪品というわけでは決してありませんが、日本の大手企業が作っているということに安心感を覚えたので、購入候補として検討しました。公式情報も充実しており、検討当初は購入候補No.1でした。マイナス要素としては、単純に画素数が低い。。後述しますが、同様の価格帯であればもっと良い画質のものがあります。
私たちは、赤ちゃんの様子がよく見えることが大事だと思っていたので購入を見送りましたが、国産&自動おやすみ音などは魅力的ですよね。前述した点を優先するならば購入の検討もありです。
・BM-LTL2(トリビュート)
画素数,モニターサイズ | 公式情報ナシ(表情は確認できそう) 3.5インチ |
暗視機能 | あり |
センサー | 音声、動作、温度 |
通信方法 | オフライン |
特別機能 | 自動追尾機能 |
こちらも日本の会社が取り扱っている製品です。(輸入品かもですが)
最低限必要な機能をしっかり押さえたアイテムだと思ったので、購入候補にいれていました。自動追尾機能については、ハイハイし始めるまでは不要な機能かもしれません。一方で、寝返りが始まる前から赤ちゃんは予想以上に動くので、案外最初の方からあっても便利な機能なのかも?と今では思います。
[購入予算]でもコメントしましたが、最初はベビーモニタの有用性がわからなかったので、機能は最低限にしようと思っていました。なので、自動追尾機能は不要&画質についての情報がないため、購入には至りませんでした。
公式HPだと約2万円ですが、アマゾンを確認すると1.5万円程度で取り扱いがあるようです。機能も鑑みると良心的な価格だと感じますので、購入は前向きに検討していました。
※アマゾンにて価格の変遷を確認するとちょっとずつ高くなっているようですね。やはり人気なんでしょうか??
・CuboAi Plusスマートベビーモニター(CuboAi)
画素数,モニターサイズ | 92万画素(HD), スマホ等(アプリ利用) |
暗視機能 | あり |
センサー | 音声、動作、温度 |
通信方法 | オンライン |
特別機能 | 顔覆われ検知、泣き声アラート etc. |
ほかのベビーモニタに比べ、見た目がかわいいということで購入候補になったアイテムです(笑)。もちろん良いのは見た目だけではなく、最も機能が豊富なアイテムでした。泣き声アラートはもちろんのこと、顔覆われ感知機能も付いています。こちらの機能は新生児期の窒息防止にも活躍するかもしれないと思いました。また、自動フォトキャプチャ機能による”初めて”の撮り逃し防止&思い出作成。さらに睡眠リズム分析機能、危険エリア侵入検知機能などがあるので、モニターとしての働きに加え子育てサポーターとしての役割が大きいように感じました。
スマホ等を利用したタイプですが、利用者も多いようなので、とりあえずは安心して使えるように思います。
あれば便利だと思いましたが、使いこなせる気がしなかった&そこまでの機能はいらない。何より予算オーバーであったため購入検討からは早めに脱落してしまいました。。
予算を多めに確保でき、しっかり赤ちゃんの様子を記録確認したい方にはとても有用なアイテムではないでしょうか。
ちなみに、本社が台湾にある会社です。
(今までのアイテムで国について触れていたので一応記載します)
・KAWAベビーモニタ(KAWA)←実際に購入したアイテム
画素数,モニターサイズ | 200万画素(FullHD), 5インチ |
暗視機能 | あり |
センサー | 音声、温度 |
通信方法 | オフライン |
特別機能 | 泣き声アラート |
冒頭にあげた5つの購入条件を満たしたうえに、同価格帯の中でもトップクラスの画素数を誇るアイテムであると思います。購入して3カ月程度ですが、特に問題なく使用できています。泣き声アラートはありますが、基本的にモニターとしての役割しか持たないので、ある程度はモニターの確認は欠かせないです。とりあえずほどほどのベビーモニタが欲しいという方にはおすすめできます。
ただ、購入については2点ほど注意が必要です。
1点目は価格についてです。私たちはアマゾンのタイムセールにて1万円程度で購入したのですが、通常は1.5万円程度します。なるべく安く買いたい方は、セールを狙って待つ必要があります。
2点目は口コミについてです。サクラチェッカーというサイトを利用し本品の口コミを確認すると、サクラが多数含まれると評価されています。口コミの評価を大事にされている方には、違うアイテムの購入がおすすめかもしれません。
ちなみに、KAWAには専用のサイトがなくどこの国のメーカーかわかりづらいですが、お問い合わせ先を確認すると中国のメーカーなのかなと思います。
画質を優先したい方や、機能は最低限でよいと考えている方におすすめできるアイテムだと思います。
・Alexa echo show5(amazon)& iPad(apple)
画素数,モニターサイズ | 200万画素(Alexa),不明(iPad) スマホ等(アレクサアプリやLINEを利用) |
暗視機能 | なし |
センサー | なし |
通信方法 | オンライン |
特別機能 | 特になし |
ベビーモニタはやはり高いので、もともと家にあったカメラ付きのデバイスを利用できないか、検討したこともありました。
ベビーモニタを別途購入したことからもわかる通り、代用は難しいという結論です。暗視カメラ機能や泣き声アラートなど、代替できない機能が多すぎました。。また、自分のスマホ等をモニターとして利用してしまうと、スマホ使えなくなってしまうのも地味に嫌でした。
一方で、日中の様子を軽く確認する分には十分であるようにも思いました。子供がもう少し大きくなり、別の部屋で一人で遊ぶことがあったら様子見のために利用してみるのも良いかもと考えています。
ちなみにですが、アレクサは、モニターではなく赤ちゃんの生活リズムの記録係としてかなり重宝しています。アプリと連携し音声で赤ちゃんのミルク時間や排せつ時間を記録できるのは、楽だなーと感じています。後日、アレクサを使って楽になったことについてまとめたいと思いますので、よければそちらもご覧ください。
まとめ
今回は、私たちが購入を検討したベビーモニタについてまとめてみました。
検討したベビーモニタについては、どれが良い悪いというものではなく、使用方法や目的によって購入するアイテムを選ぶ必要があるなと感じました。
私たちは画質を第一に検討しましたが、動感センサー等を併用することで画質にこだわる必要はないなと思います。(なんなら様子確認だけであれば低画質カメラだけで十分かも)
今回のブログが皆様の満足いくベビーモニタ選びの参考になれば幸いです。